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パプア・ニューギニア (4) 地獄からの眺め
今日はネットの調子がいいのでもう少し書きこんでおきます。

部屋の水道の水なんですが、口をゆすごうと思ってペットボトルに入れたら、なにやら黒い物体がいっぱい混ざっていることが判明。この水は手洗いぐらいにしか使えんな。
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実は朝10時くらいまで電気が来ない日があり遅く出発。サイトのまわりの写真がやっと撮れた。明るいうちに見たことなかったんですが景色は結構いいのです。眼下に雲海が見えます。とは言っても、この程度の景色、日本の山では珍しくもありません。オーストラリアにはまともな山がほとんどないので、OZは景色がいいとか感激していましたが、私としてはどっちゅうことない風景ですね。
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なぜかこんなところに廃車のトラックが。
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キャンプの裏にこんな崖があるなんて今まで知らなかったなー。暗くて見えなかったのです。
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ところで、ツバメに似た背中が青色の美しい鳥がたくさん飛んでいます。尾が二つに分かれていませんが、姿、大きさ、飛び方はツバメそっくりです。なんていう鳥なんだろう?コンデジでは撮るのが難しい。
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この鳥の写真を撮ってるとき現地人のおじさんが話しかけてきて、この現場事務所の近くに直径20cm位の巨大な蛇(パイソン)が何匹か住んでいると言ってました。どっかの事務所にはそれの写真が貼ってあるそうです。なんでも、動きが鈍く近付いて写真を撮るには問題にないと言ってました。ほんとかいな?

ところで、当地ではまだ部族間抗争というのがあるらしく、死人がでて軍隊が出動したことが最近あったようです。その時は三日間キャンプから出ることができなくなったということです。いくらなんでも、首狩りはやってないんだろうな?
なお、キャンプではアルコール禁止ですが、これはどうも現地人がアルコールを飲むと制御不能になるためらしいです。

(続く)
【2009/06/22 20:00】 | パプア・ニューギニア | トラックバック(0) | コメント(0) |
パプア・ニューギニア (3) 地獄の喰い物
ところでニューギニア航空の機内誌の名前がパラダイスであります。
何がパラダイスじゃ、わしの来たところは地獄以外のなにものでもないぞ。
一緒に出張してるやつが「ここがパラダイスだったら、地獄には絶対行きたくないなー。」と言ってました。
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私が住まわされているキャンプの掘っ立て小屋の夜景です。暗いうちに出発し、暗くなってから戻ってくるので、昼間の写真がなかなかとれません。強制収容所の気分いっぱいですね。
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現地民棟です。朝まだ4時半ぐらい。現地民棟の部屋にはテレビがないので懐かしい公衆テレビがあります。みんなで群がって、サッカーの中継を見ていました。
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衛星通信用のアンテナですね。これの調子が悪くなると携帯もネットも使えなくなるのです。
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連日の雨で悪化するお汁粉道路。
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お汁粉道路の歩き方であります。できるだけ轍の中を歩きます。
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お汁粉の中でうごめく移動クレーン。キャタピラが埋まっちょる。お汁粉の深さがよくわかります。
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キャンプの食堂です。このようなところで働いていることを知られたくない人もいるかもしれないので顔は隠します。
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しかし、この食堂はえらくどぶ臭いんだよね。特に調理場からはどぶの臭いがしてきて皿を返却するとき息を止めないと卒倒しそうなのだ。

ある晩の夕飯です。このフィッシュケーキってやつは何とも言えないくそ不味さでした。表現のしようがない。いままでくった中で一番まずい代物かもしれない。一口くってやけくそで飲み込み、後は全部残しました。バナナフライはイモみたいなんだがこれもまず~い。ほとんど食えず。大体私はまずくても食事を残すことはほとんどないんだが、こいつらの強烈さには歯が立たない。ラムローストはけっこうまとも。
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デザートです。なんだか得体のしれないもの。多分リンゴの煮たやつかなんかにカスタード。うまいわきゃないって。
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ある日の朝食。時間は4時50分ごろ。まあシリアルとゆで卵は当然まともです。パン状のものはフレンチトーストのつもりらしい。卵、牛乳の混合液がまったく染み込んでいません。しかもすべてパンのはじっこの固い部分の切れ端ばかり。ようはパンの両端が残るのでリサイクルした模様です。こんなもの食えるかよ。ということで、朝食はシリアルが一番安全です。
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(続く)
【2009/06/22 19:36】 | パプア・ニューギニア | トラックバック(0) | コメント(0) |
パプア・ニューギニア (2) 地獄のキャンプとお汁粉地獄
キャンプにつくと持ち物検査があります。スーツケースの中身をすべて調べられました。気分はすっかり強制労働キャンプ。要はアルコール持ち込み禁止なのでチェックが厳しいようです。

キャンプの部屋はこんな感じ。これでもましなほうということです。パプア人は4人部屋に入ってるそうです。
なぜかダブルベッドに枕が二つ。野郎ばかりのサイトにどうしてだ?わしにそんな趣味は無いぞ。
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部屋はここで働いている人間が休みで帰って開いている部屋をあてがわれるわけである。ここではたらいてるOZは3週間休みなし1日12時間労働で9日の休みが取れすそうです。ひでー労働条件だが給料はべらぼうにいいようです。一緒に行ったやつがあるエンジニアに聞いたら月手取りA$40,000と言われのけぞったそうです。こちとら何分の一しかもらってないのにこんな奴らと同じ条件じゃ合わないったらありゃしない。
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トイレとシャワーは隣の部屋と共用。トイレ、シャワー室に鍵なし。
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クローゼットは本来の住人が鍵をかけてるので使用できない。
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いままで出張で泊まった中で最悪の部屋であります。

しかも仕事は5時から始まるので4時ころには起きなければならない。
しかも鉱山の連中と同じ12時間労働。全くもって、強制労働キャンプであります。
さらにサイトはキャンプから四駆で20分ほどかかります。サイトについた時はまだ暗く、新月が空に見えたりするのです。
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上の拡大。新月と金星かな?
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夜明け前のパプアの森。景色は結構いいんですよ。
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毎日スコールが降るので道路はお汁粉状に。
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ここを歩くと足はこうなっちゃうわけで、軍隊式の編上げ半長靴は必需品です。
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(続く)
【2009/06/20 20:18】 | パプア・ニューギニア | トラックバック(0) | コメント(0) |
パプア・ニューギニア (1) 地獄への道
先週はエゲレスでしたが今週はパプアです。時差ボケが解消しないうちからこんなところに行くのはなかなか辛いものがあります。

パプアに来るために打った予防注射の証明書です。私はかなり免疫を持ってるほうでこんなものですんだんですがもっとたくさん打たれた人もいます。要は瘴気あふれる化外の地なのであります。
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パプアのポートモレスビー空港です。
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ポートモレスビーと言えば大東亜戦争中、兵站を無視したあほな作戦により、旧日本軍が大損害を被ったポートモレスビー作戦を思い出します。以前なんかの本でこの作戦については読んだんですが兵站無視、情報収集無視のあまりにあほな作戦には腹が立ったものです。ようは4000m級の山々の連なるスタンレー山脈をほとんど戦闘などはせずに往復しただけで6500人もの将兵を飢餓と病気で失ったという信じられない作戦です。まあ、インパール作戦と似てますね。Wikiでこの作戦について調べてみたら、案の定ツジーンこと辻政信がからんでいたんですね。こ奴は一体どんだけ日本軍に損害を与えりゃ気がすむんじゃい。

ポートモレスビーからはこのチャーター機でブローロとかいう村まで飛びます。
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機内は某金鉱に行くマイナーばっか。汗っぽい野郎どもの体臭がたまらんものがあります。

ポートモレスビーの町と湾であります。これでも一応首都なんですね。
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こんな何にもないところに兵站の限界線を超えて進出し、得意の兵力の逐次投入で20万近い将兵をすりつぶすとは言った何を考えていたんだか?
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バローロの滑走路です。当然舗装は無くて砂利です。飛行機の窓が汚くて、はっきり撮れなかったんですがフォトショの威力で見られるようになりました。
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バローロの空港ゲートです。
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空港ビル。
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バローロの村です。
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バローロの商店であります。
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ここからさらにマイクロバスに揺られて2時間揺られ。午後7時ごろ真っ暗になってからヒドゥン・バレーのキャンプに到着しました。ヒドゥン・バレー!隠れ谷かよ。怪しいったらありゃしない。

(続く)
【2009/06/20 19:31】 | パプア・ニューギニア | トラックバック(0) | コメント(0) |
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